光線療法の起源は日光療法であることから、光線の作用を介して自身の治癒力を高める自然療法ということができます。よって薬を使用する対症療法とは異なり、鍼灸治療と同様身体の根本を改善していく本治療法になります。
本治療法という同じ考え方の治療を併用することで、効率よく短期間で症状の改善や体質の改善をみることができ、さらに病気を治し再び同じ病気にかからない身体づくりをめざします。
光線の代表的な作用は多種におよび次の要素があげられます。
光線の作用
- 鎮痛作用
- 消炎作用
- 解熱作用
- 増血作用
- 化骨作用
- 止痒作用
- 利尿作用
- 整腸作用
- 免疫調節作用
- 体質改善作用
- ビタミンD生成作用
- 内分泌調整作用
- 自律神経調整作用
- 筋弛緩作用
- 抗毒素作用
- 血中カルシウム調整作用
- 局所充血作用