体験談6

全国光線普及協会発行「光線療法体験集」より抜粋

症例11 アレルギー性皮膚炎・生理痛 愛知県 Uさん

 

「副作用がないので」

 私は、高校生の時に飲食店でバイトをして水や洗剤などを使っているうちに、指先に少し湿疹が出るようになりました。そのうち手全体にひろがるようになったので、皮膚科にかかりはじめました。その時にステロイドの入った塗り薬をもらい、かゆみはおさまり治ったと思いました。高校を卒業してから調理の学校に入り、料理を作る時間がふえたら又痒くなってきました。その時に母から光線の話を聞き行ってみたいと思ったのですが陽性反応の話を聞き、すごく不安になり又皮膚科に行ってしまいました。

 卒業して就職してから毎日朝から夜遅くまで働くようになり、手や胸などにも湿疹が出るようになって夜も寝てる時に痒くて夜中おきて手をかきむしるようになり、仕事中もかゆくて仕事にならないぐらいでした。仕事上食べ物をあつかうので衛生的にも良くないし、お客さんの見えない所でがまんできず手をかきむしっていました。

 その時母の話を思いだし陽性反応がこわくても、がまんの限界だったので光線をあててみようと思いました。仕事をしながらだったのであまり良くならなかったので、仕事をやめて毎日1回は光線をやるようになりました。不安だった陽性反応も出ず少しずつ治りました。今は指だけ少し湿疹がある程度で、腕とかの湿疹のあとも残らずきれいになりました。
 
 今は湿疹の療法もやっているし以前卵巣の手術をし、それ以来生理痛がひどくなり薬(ピル)をのむようになりました。薬を2年ぐらいのんでいて、薬があわなかったのか不正出血があるようになったので先生に相談し、薬をやめて光線と鍼で治ることを聞き、鍼もやるようになりました。
 時間はかかると思いますが、光線と鍼は薬とちがって副作用がないので、安心して療法ができるのでがんばりたいと思います。本当に光線療法とめぐりあえてよかったと思います。

症例12 アトピー性皮膚炎 愛知県 Aさん

「必ず治る」

 高校1年の春、自然気胸という肺に穴のあく病気にかかり病院に1カ月入院しました。自然気胸は軽いものなら普通、1週間ほどで退院できるそうなのですが、なかなか思うように治らず入院して3三週間後、手術ということになりました。

 術後は1週間ほどで退院することができたものの、退院して1カ月後、胸のあたりや顔が赤くなり痔くなり始め、いつの間にか全身に広がり、病院へ行くとアトピー性皮膚炎と診断されました。病院でもらった薬はステロイドのはいった飲み薬とぬり薬で、その薬を使用して半月ほど、驚くほどのスピードでひどかった体のかきキズや赤みも治まり、治ったかのように見えましたが、しばらくすると痒くなり、薬を使用する前と変わらないくらいに戻ってしまうというくり返しでした。

 またステロイドには副作用の心配があり、不安でいっぱいでした。自分の気持ちの中ではこのアトピーとは一生付きあっていかなければならないという諦めの気持ちがありました。アトピー性皮膚炎にかかって2年が過ぎた時、光線治療というものがあることを耳にしました。光を浴びてアトピーが治ると聞いたのですが、そんなことでアトピーが治るの?と、半信半疑でした。

 その時のアトピーの症状は2年前よりもひどく、顔は真っ赤にはれて体中かきキズだらけ、夜は痒くて眠れない毎日でした。半信半疑ではあったのですが、光線治療をうけてみることにしました。治療の中で驚いたのは今までぬり続けていた薬、ステロイドをやめることができたことです。薬をぬらなくても、症状がひどくなったりもとに戻ることがなくなり、痒みも少しずつなくなり、かくことが次第に減っていき、かきキズもそれに伴いなくなっていきました。

 初めは疑っていた光線治療も、治療を続けていく上ですばらしい治療に変わっていき、この治療なら必ず治るという確信につながっていきました。今現在、多少の痒みはあるもののひどかったかきキズもなくなり、真っ赤だった顔も良くなりました。本当に光線治療に出会えたことが良かったし、うれしく思っています。又、院長先生やスタッフのみなさんにとても感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました。